MENU

【冬は危険】血圧が上がりやすくなる5つの理由|高血圧の人が特に注意すべきポイント

❄️ 冬になると血圧が上がりやすい理由とは?高血圧の人が冬に注意したいポイント

「冬になると血圧が上がりやすい」
「冬は高血圧のリスクが高い」

こんな言葉を聞いたことはありませんか?

実はこれ、ただの“気のせい”ではありません。
冬は、血圧が急上昇しやすい条件が揃っている季節なんです。

この記事では、
・なぜ冬は血圧が上がりやすいのか?
・どんな人が気をつけるべきか?
・日常でできる対策は?

を、分かりやすく解説します。


目次

1. 寒さで血管がギュッと縮む

私たちの身体は「寒い!」と感じると、体温を守るために血管をギュッと縮める(収縮させる)ようにできています。

血管が細くなると、血液を流すためにいつもより強い力が必要になります。
その結果、血圧が上がりやすくなるというわけです。

特に、朝起きた直後の冷え込んだ時間帯は要注意です。


2. 自律神経が“緊張モード”になる

寒さは体にとってストレスの一種。
寒いときは、交感神経(体をシャキッとさせる神経)が優位になりやすくなります。

すると──
・心拍数が上がる
・血管がさらに収縮する
・血圧が上がりやすくなる

といった変化が起きます。

特に、気温差が激しい日はこの影響が強くなります。


3. ヒートショックが起こりやすい

冬は、部屋の温度差が大きくなる季節。
暖かいリビングから、
・寒い脱衣所
・冷えたお風呂場
・温度の低いトイレ
に移動するだけでも血圧が急上昇することがあります。

この急激な変化を「ヒートショック」と呼び、
高血圧の人にとっては特に危険です。


4. 運動不足になりやすい

冬は外に出る機会が減り、運動量が少なくなりがち。
体を動かさないと血流が悪くなりやすく、結果として血圧も上がりやすい状態になります。

また運動不足は体重増加にもつながり
高血圧リスクをさらに高める要因にも。


5. 冬はストレスが増えやすい

冬は日照時間が短くなるため、
セロトニンという“気持ちを安定させるホルモン”が減りやすく、ストレスが増える傾向があります。

ストレスが増えると自律神経のバランスが崩れ、
血圧が上がりやすくなる
ことが分かっています。


❄️ まとめ:冬は血圧が上がりやすい季節。予防が命を守る

冬は、
✔ 血管が縮む
✔ 自律神経が緊張しやすい
✔ 温度差が大きい
✔ 運動量が減る
✔ ストレスが増える

こうした理由から、血圧が急に上がりやすくなる季節です。

特に高血圧の人は、
・朝の急な寒さに注意する
・脱衣所やトイレを少し温める
・こまめに深呼吸をする
・軽い運動を続ける
といった“小さな対策”が大きな予防になります。

冬を健康に過ごすために、今日からできることから始めてみてくださいね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次